快適でなくても良いならAndroidSDKに付いてくるエミュレーターもありますが激重ですので。
で、そのGenymotion公式サイトが英語であるので取っ付きにくいという事があるのとバージョンアップすると以前動いていたものが動かなくなるという事が最近あるので「むむむ」とおでこにシワが寄ってしまうことがあります。
まぁ、最近の大きな事柄というとVer1系からVer2系になった際にGooglePlayが搭載されなくなった事でしょうか。
お陰でGooglePlay系のモジュールが必要なGoogleMAP等が表示できなくて「うげっ」となった事もあります。
一応対処方法は、あるんですけどね。
Genymotionが商業化した事でGoogleからGooglePlayの商用搭載配布は、「駄目よ」と言われたのが真相のようですけど。
INSTALL_FAILED_CPU_ABI_INCOMPATIBLEへの対処方法
で、今回は、GenymotionをVer2.03以降にアップデートした状態でアプリのapkを転送した際に突然「INSTALL_FAILED_CPU_ABI_INCOMPATIBLE」なる不思議なエラーが表示されるようになってアプリが転送されません。落ち着いてエラーのタイトルを見るとCPU形式のABIがINCOMPATIBLEなのが問題だと言っているようですが「以前は、動いていたのになんで今回から駄目なのよ?」という憤りが感じられるので素直になれません。
「バグか?バグなのか?」とか企業のそれは、偉いおじさん達がPC関連でトラブルに遭った際にほとんどの人が言う「なにもしてないのに突然壊れた」とかという感想を漏らしそうになりました。
電源が入らないとかならコンデンサの寿命とかで何もしてないのにが成立するかも知れませんがソフトウェア的な事で先ほどまで問題なく使用していたのなら「何もしてない」とかあり得ないんですけどね。 という事で早速調べるとどうやら原因は、新しいGenymotionのエミュレータは、x86で動作するので以前は、他のCPUエミュレーション機能が実装されていたのにandroid4.2以降のエミュレータは、何故かCPUエミュレーション機能が実装されなくなったからのようです。
OS自体から機能が無くなってしまうとお手上げのような気がしますがそこは、全世界には、暇人が居るもので対処方法を編み出した人が居ます。
「無いのならインストールしてしまえホトトギス」という事で無くなった機能のソフトをインストールするだけなのですけど。
「ARM Translation」インストールで解決
「ARM Translation」というソフトがそれでダウンロードしてきてインストールしVMを再起動するだけで万事解決です。下の参照記事に詳しくまとめられていますのでその記事の中央辺りにある[ARM Translation Installer v1.1]をダウンロードして来てそのままGenymotionのandroidエミュレータを起動した状態でドラッグ&ドロップするだけで勝手にインストールしてくれます。
インストール完了したら仮想マシンの再起動が必要です。
※Genymotionの再起動が重要です。※
参照(英語):
[GUIDE] Genymotion | Installing ARM Translation and GApps
ちなみにGooglePlayのモジュールもこれを入れてから拾ってきて入れると動作します。
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