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InternetExplorer(IE)の脆弱性修正パッチ配布開始

 艦これと言わずオンラインブラウザゲームをプレイする際に必須なのがブラウザです。
 そのブラウザの代表格であるInternetExplorer(IE)のVer6以降全てに共通する脆弱性がありそれを利用されると管理者権限で他人のPCを乗っ取って好き勝手できるという脆弱性が見つかり騒ぎになっていました。

 「IEは、使うな」が合言葉であるかのように全世界で使用が禁止された組織や団体があったようです。
 日本でも企業や官庁等で使用禁止になったところがあったそうです。
参照:
最新でも危険、「IE」の使用控えて…米で警告
苦渋の選択…IEに弱点、利用を全面停止した県

 艦これ専用ブラウザも大多数がIEコンポーネントを使用しているので今回の脆弱性の対象になり心配をしている人も居るのかも知れません。

 今までもIEの脆弱性の発表は、あったのですがその際は、これ程騒ぎにならなかったのに何故今回これほど騒がれたのでしょう?

 どうやら今回は、利用者数の多い「WindowsXPが4月8日でサポートされなくなったので危険」というPC買い替え需要喚起キャンペーンやPC雑誌のネタとしての「危険だぞ」記事等の影響が大きくWindowsXPを含むWindows系OSに搭載されているIE6以降が脆弱性の対象であるという相乗効果によって大きく取り沙汰されたようです。
 個人レベルでも「大変IEは、危険でしょ?クロムに変えなきゃ!」とか言われ「クロム?」とか素っ頓狂な返事をして小馬鹿にされたのが一昨日ですがどうやらGoogleChromeの事のようです。
 「クロム」という読み方を知らなかった当方は、焦燥感に駆られその後「クロムって知っている?」と質問して回ったのですがChromeの事を「クロタン」とか「クロメ」とか言う人が居るように正式な発音をしている人は、当方の近所にあまり居ないという調査結果が出ました。これは、これで困りモノです。

 そんな感じで良く分からないけどIE以外のブラウザに変える必要があるという意識を持っている人も居たようでFireFoxやChrome、変わり種のOpera等を見つけていたみたいです。
 もちろんこんな騒ぎを知らない人もどうでも良いと思っている人も居ましたけど。

 当方←どうでも良いと思っていた人。(だってIEは、いつもの事だし。)

 で、結局本日Microsoftが珍しくパッチ配布を行いました。
参照:
米MS、閲覧ソフト「IE」の欠陥修正 XPにも対応

 どうやら全世界のMicrosoftへ問い合わせが殺到したらしく予定外の配布になったようです。
 普段は、月に1度のアップデート配布の時に他のアップデートとまとめて配布されるのに今回は、単体配布ですので問い合わせへの対応が相当大変だったのだろうと推測できます。

 今回の脆弱性を利用した具体的な国内での被害は、確認されていないみたいですけど管理者権限取得されたらログも消すだろうから痕跡が残らないので不正アクセスされたかどうかなんて解らないのでは?というツッコミは、忘れて・・・。

 今回Chromeへ移行した人が多いみたいですが今度は、ChromeかFireFoxで脆弱性が発見されたらIEに戻ってくるとかになりそうです。
 ChromeもFireFoxも定期的に発見されていますしね。

 この手の対応って結局イタチごっこですよね。

 今回配布された修正パッチをあてればIEは、世界一安全なブラウザになるそうです。
参照:
IE修正プログラム配布…MS社「世界一安全」

 これでIEや艦これ専用ブラウザでの艦これプレイも安心ですね。他の脆弱性が発見されるまでは・・・。
 オンラインである限り安全なんて事は、無いんでしょうけど。  

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