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DuOSでスマホアプリを動かす。（スマホアプリ、ゲーム、動画等動作チェック編）[PCでスマホアプリ]

　疲労の為インストールと起動だけで終わった前回の続きです。

amazonアプリストア

初期状態では、GooglePlayがインストールされていないのでまずは、GooglePlayが無い状態でどのようにアプリをインストールするかというとDuOSには、最初からAmazonアプリストアがインストールされているのでそれを使用してみます。
　AmazonアプリストアもGooglePlayと同じくアカウントが必要です。Amazonのアカウントがない人は、新規登録を行なってアカウントを作成します。
　当方は、持っているのでそのアカウントを使用してログインします。
画面がタブレット仕様の為横に広く見やすいです。当方のスマホは、IS12Sなので縦長です。
　もう一つ気になったのがその動作速度。IS12Sだと動かない場合とか途中で処理が止まって表示不良？と思えるような事がある程重いソフトなのですがDuOSでは、何事もなくスルスル動きます。

スマホアプリ動作確認

とりあえずスマホアプリの動作確認なのでいつも通りゲームです。
　人気ゲームに掲載されていたものの中から「ぷち戦車隊」というのを選択しました。
インストール後起動します。
　タイトル画面は、表示されたので動きそうです。
 　が、この後必要なファイルをダウンロードに行くのですがそこでサーバーが見つからないとかいうエラーが出ます。
　どうやらネットワーク設定に問題があるようです。ゲーム用の大きなファイルをダウンロードする都合上たぶんWifiで接続しているかどうかをチェックしているのだと思います。
　とりあえずDuOSの設定を見てみます。

DuOS Configuration Tool

DuOSインストール終了直後は、ConfigToolを起動しようとしましたが「DuOSを起動せよ」とメッセージが出てきたWindowsのスタートメニューにあるDuOSフォルダの「DuOS Configration Tool」を使用します。こちらは、DuOS自体の設定の真ん中当たりにも呼び出しメニューがあるのでそちらから起動しても同じことです。
　ちなみにDuOS起動中じゃないと使用できないと前回記述したような気がしますが一度起動せよの間違いみたいです。一度起動した後は、DuOSが未起動状態でも下の画像のような設定画面が表示されました。
　最初に開くGeneralは、画面周りや共有フォルダなので今は、関係ありません。
Advancedを表示すると下の方に「SimulatedNetwork」というチェックボックスがあるのでそれをチェックし「適用」をクリックします。
　その状態では、設定が反映されないのでDuOSを再起動します。
すると有線Lanしか無い当方の環境では、Eathernetが設定されていたのにWifi接続になります。と言っても擬似的にWifiで接続しているとエミュレートしているだけだと思いますけど。
で、この状態で再び「ぷち戦車隊」を起動します。
　ダウンロードが始まりました。
　そしてダウンロードが終了しゲーム開始か？と思ったらあらら。
　タイトルが表示された後に落ちるのでこれは、DuOSでは、動作できないアプリだったみたいです。
気を取り直して今度は、メジャーなゲームを選択します。きっとぷち戦車とかいうのは、マイナーだったからいけなかったのでしょう。（失礼な事言ってます。）
　こんどは、「ぷよぷよ！！クエスト」です。セガが開発したアプリなら大丈夫に違いありません。
インストール後起動するとタイトルが表示されました。
そして画面をクリックすると・・・また、ダウンロードが始まりました。しかも結構時間がかかります。だるい。
10分以上かかりましたがこれ、通常のスマホで従量課金の人は、地獄を見そうな容量ですね。
　そしてここでユーザー名を入力しないといけないので入力します。
　初期段階では、DuOSには、OpenWnnが用意されているのでそのまま日本語入力ができます。
　が、ひらがなで「ねぎかも」と入力してカタカナが良いなと思い後擬似キーボードの上に出たカタカナの選択項目を選択したらOpenWnnが落ちました。他の箇所でも同じだったので予測文字の選択肢を選択するとOpenWnnでは、駄目みたいです。後で、GoogleIMEでも入れることにしましょう。
仕方ないのでひらがなの「ねぎかも」で進めると非常にだるいチュートリアルが始まりました。
　強制的に先に進めさせられるのでだんだん鬱陶しくなって来ますがスキップ出来ないみたいです。
　で、チュートリアルが終了してゲームを行なっても問題なく動作しました。音楽も問題なくクリアに流れています。

日本語109キーボード配列設定

ここでキーボード入力が不便という事が分かったので日本語109キーレイアウトに対応しようと思います。
　109日本語キーボード配列を手に入れるには、GooglePlayからただ、GoogleIMEをインストールだけです。
詳細は、当方別記事を参照：
[DuOS]日本語109キーボード配列を物理キーボードで使用する方法
　GooglePlayを使用できるようにします。

GooglePlay導入

方法は、下の別記事を参照ください。
参照：
[DuOS]GooglePlayを使用可能にする方法
　GooglePlayをインストールしたのでせっかくですから他のアプリも試します。

動画閲覧確認

他のAndroidエミュレーターでも試しているYoutubeです。他のエミュレーターは、皆動きませんでしたがZuOSは、どうでしょう？
　1本目の動画は、問題なく視聴可能でした。音声も問題無いです。
2本目の動画も問題なく視聴可能でした。
Youtubeアプリが実機よりも快適に動作する上に動画の再生が滑らかに行われるのが驚きです。他のエミュレーターにも見習って欲しいです。

その他のアプリ

次に他のアプリです。スマートニュースというニュースを見られるアプリで最近人気みたいです。
問題なく動作します。
メルカリというオークションだか個人売買だかのアプリも動作します。
ゲームももう一本試してみます。GooglePlayのおすすめに有った「ねこ大乱闘」です。
問題なく動作します。音楽も効果音も問題なしです。

結果

と、いう具合で仮想キーボードからポチポチやらなくても日本語キーボード配列が扱えPCから直接日本語変換ができるのは、非常に楽です。
　動作的にも激しく残念な箇所も今のところOpenGL関連がまだ、弱いという印象程度しかありません。
　 このDuOSを試用して一番驚いたのは、アプリの方では、無いGoogleMapのWeb版をブラウザで開いた時です。PCで開くのと同じ速度で動作するのです。びっくり。当方のIS12Sだと開くの遅いしメモリ不足で落ちるのに・・・。
　動作速度は、PC並なのでその点は、非常に好印象です。起動、終了も数十秒と高速です。
　ここまでだけでも9.99ドル程度なら買おうかな？と思うのに十分でした。まだ、買ってませんけど。もう少し今度は、スマホアプリ開発を行う際に動作試験を行うエミュレーターとして試用してみてから判断しようと思います。
　ではでは。

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