現在は、AndroidStudio等幾つかそれっぽいのがあるのでEclipseのみという事は、ありませんがまぁどれも似たり寄ったりでとにかくベラボウに処理が遅いです。
なんでクライアントのJavaにこだわったのでしょう?保守性とか使用者には、全然関係ないですよね。開発者の都合が色濃くでるのがオープンソースソフトの問題でしょうか。全部じゃないのでしょうけど。
EclipseもIBMが投げ出したようなものですし。まぁ、そんなものなんでしょうね。
とりあえずテキストエディタで書くよりは、楽なのと選択肢がないので使用するしかないのですが動作速度が遅いのが・・・何度も言いたくなるくらい不満点です。
動作速度が遅くとも腐ってもIDEなので便利な機能は、ついています。
コードスタイルの使用
その中の一つにコードスタイルという機能があります。簡単に言うとコードの自動整形と言ったところです。登録した対象となるフィールドや文字列の並びや改行、位置等を自動的に設定した通りに文字整形してくれます。特にクラスを作成した際に面倒なのが一つのクラス内全体で使用できる変数の値を設定、取得するSetter/Getterの作成。
変数の数が有ればあるほど全部のSetter/Getterを作成するのが面倒になって来ます。
そんな際にEclipsは、自動的にSetter/Getterを生成してくれる機能があるので便利です。
が、このSetter/Getterを生成する際に気になるのが変数の命名規則。
メンバ変数なので頭にmやm_等をつけたりm_iやm_str等をつけたりする人がいるのでは、無いかと思います。
基本的にEclipseの自動生成は、このメンバ変数の名前を元に生成するので例えばString m_strParentの場合は、Setterの名前がvoid setM_Parent(String M_strParent)、Getterの名前がString getM_strParent()になります。
これだとプレフィックス部分が追加されてしまっていて格好悪いだけでなく見づらいです。
このm_str部分を自動的に削除してSetter/Getterを自動生成する方法がEclipseには、あります。他のIDEにもあるんですけど今回は、Eclipseの話です。
コードスタイルの設定方法
やり方は、メニューの[ウィンドウ]-[設定]を開き設定ダイアログを開きます。そして設定ダイアログで[Java]-[コード・スタイル]を開きます。右側に出てきたリストの中から[フィールド]にある[接頭部リスト]の行を編集して自分が普段使用するコードの規約やプレフィックスの付け方に合わせてそのプレフィックス部分を記述します。m_strの部分をSetter/Getterから自動削除したい場合は、m_strと入力します。
複数入力する際は、「,」で区切ります。複数入力の例は、m_str,m_i等になります。
個別のプロジェクトにあるプロパティからでも同じ設定が可能です。ただしこちらは、他のプロジェクトでは、動作しないあくまでも1プロジェクト内の設定です。
そして、当方が実験した限りでは、動く時と動かない時がありました。原因は、良く分かりません。まぁ、普通は、動きそうな気がしますけどね。
結果
これで適用してOKを押し保存すればSetter/Getterの自動生成時に自動的にプレフィックス部分が削除されてSetter/Getterが生成されます。String m_strParentの場合は、Setterの名前がvoid setParent(String parent)、Getterの名前がString getParent()になります。
引数は、String strParentになって欲しい気もしますがまぁ、高望みでしょう。
メデタシ、メデタシ。
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