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Windows10正式対応のVer0.45を試してみました。[Andy]

Windows10に正式対応したAndyとしてVer0.45が8月19日にリリースされましたので動作確認です。
と言っても当方は、まだ、Windows10には、アップグレードしていないのでWindows10での動作確認では、ありません。
いつも通りWindows7Pro64bit上での確認です。

変更点

  1. Windows10対応
  2. インターナショナルユーザーサポート向上
  3. 各種アプリが動作する可能性が向上
  4. カメラとマイク機能への対応度向上
  5. 新しいバックアップとリストア機能追加
  6. その他多くのバグフィックス

となっています。
基本的に一般人が使用する上での大きな変更点は、Windows10対応程度かと思います。
より多くのアプリが動作するようになったと言う点も重要ですがそれは、最近のアップグレードでは、毎回出ている気がしますのでそんな事なんだと思います。



Andyのアップデートと動作確認

Windows7上での確認になります。

早速アップグレードを行います。
Andyのサイトから「Andy_Android_Emulator_v45_11.exe」をダウンロードしてきて起動するだけです。後は、必要なファイルがダウンロードされてセットアップが始まります。
セットアップの手順は、前回の記事と大して変わりはなかったと思いますので飛ばします。

で、起動して最初にがっかりだったのが当方は、VirtualBoxをVer5.0にしていました。Genymotionは、問題なく動作したので大丈夫かと思っていたのですがAndyは、動作しないようです。
「C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\Andy」にAndyのログが吐出されますのでそこの「Player.txt」を見るとAPIが例外を吐いていました。「not found」なのでVirtualBoxのVer4.3系までとVer5.0系で仮想マシンを操作するAPI周りに変化があったのかも知れません。他にも「null pointer」がどうとか「segmentation fault」がどうとか出ていたので単純にAPIの動作が変わっただけのような気もしますがVirtualBox自体に興味がないので良く分かりません。
「当方の環境では、Ver5.0系では、動作しませんでしたよ。」という事です。
で、仕方ないのでAndyをアンインストール後再インストールする際にVirtualBoxのアンインストールとAndyに添付されているVirtualBoxのインストールを選択してインストールし直します。

その結果動作しました。
ちなみにインストールされたVirtualBoxのバージョンは、4.3.30と4.3系では、最新の物です。

ただ、その際も前回もそうでしたが1回目の起動では、問題なく動作せずにGoogleアカウントの設定画面でフリーズです。
そして、2回目では、Googleアカウントのユーザー名とパスワード入力画面でフリーズ?と思いましたがどうやらバックグラウンドでなにか大きめのファイルのダウンロードを行っているようでした。Androidエミュレーターを使用していると気付かされるGooglePlay関連のファイルが古いと勝手にアップグレードするのがAndroidOSの良さそうで悪い箇所という事なのでそのままそっとしておいてあげます。
通信がなくなったかな?という状態でユーザー名とパスワードを入力してみると問題なくGoogleアカウントの設定が進みました。

で、いつものAndyのHome画面です。
Home画面も前回と何も変わってないようなので飛ばします。
外見的に何が変わったのか???
特になにも変わってないようです。
AndroidOSのバージョンもVer4.2.2のままです。

変わった点としては、Windowsの画面右下にあるタスクトレイに出ているアイコンにHandyAndyなる邪魔っけなアイコンがいると思いますがこれの設定の箇所が少し拡張されています。画面の解像度やDPIが任意設定可能になったりWifiのMACアドレスや端末のUIDの変更等ができるようになっています。

アプリ動作確認

アプリへの対応度も上がっているとの事なので前回までちゃんと動作しなかったアプリをまずは、試します。

そう、「World of tanks blitz」です。スマホアプリの中でも3Dを使用して比較的重目なゲームですので基本Andyなどスマホ用ゲームをPCでプレイする以外に使用しないでしょうからチェック項目としては、最適です。
GooglePlayからインストールしてアプリを起動し2G以上ある巨大な必要ファイルをダウンロードします。
そして、プレイ開始!!途中までは、問題なく進みそうな気がして期待しましたがゲームの方に落とし穴がありました。なんと両手で画面に触れないとチュートリアルが進まないという核ミサイルは、2個の鍵を同時に回さないと発射できない並のチェックが入っていたのです。
Andyで2点同時タップホールドの仕方が不明というかそもそも対応しているのかさえ不明なのでスルーです。ただ、ゲームの背景や車両がうっすらと表示されているのが分かるので同時タップできれば問題なくプレイ可能なのかもしれません。
以前は、こんなチェックなかったので余計な事をしてくれた物です。まったく。
仕方ないので次のゲームに行きます。
一時期若者に流行った漫画を原作とする「ソードアート・オンライン」と言うゲームです。基本ただのRPGなので問題なくプレイ可能な気もしますが一応チェック。

このようにチュートリアルは、問題なく進みます。音楽も問題なく流れています。
チュートリアルと前振りのストーリーが長く鬱陶しくなって来たのでここで止めます。RPGのレベル上げが嫌いなのもありますし。

そこで3D表示のシミュレーションということで「シムシティ Build It」を選択。タイトルは、表示されて期待が出来そうです。

そしてプレイ開始!!と思い都市の開発マップも表示されて「おっプレイ可能?」と思います。ところが下の画像の箇所で落ちます。1回、2回と何度やっても同じ箇所で落ちます。実際にプレイしたことが無いのでこの後何が表示されるのか分かりませんがこの直後に表示される何かか発生するイベントで落ちているのでしょう。動作しませんでした。

最後に

Windows10への対応が主たるアップデート内容だと思うので他の点は、あまり期待していませんでしたが画面解像度の任意設定等一応細々した点は、いくつか変わっては、居たようです。
各アプリへの対応度もたぶん徐々には、対応度が上がって来ては、居るのだと思いますがまだまだ完全動作するというレベル迄は、来ていないようです。惜しいところまでは、来ていますけどね。
この点は、Genymotion等の他のエミュレーターでも同じなので対応には、まだ、時間がかかるのでしょうね。
後は、いい加減AndroidOSのバージョンを上げた方が良さそうな気もします。大して普及していないVer5系を尻目にもうVer6系が出るらしいですし致命的なセキュリティホールもポコポコ見つかっていますし。

まぁ、そんな感じで今回は、Windows10対応が主たる更新だったようですが当方は、Windwos7での動作確認をしましたよ。と。

あれ?意味なかった?

では、では。

参照:Andy Ver45.5.63がリリースされていたのでWindows10で動作確認してみました。

2 件のコメント :

  1. ANDY内でアプリをインストールすると仮想領域保存フォルダに自動でショートカットが作成されます。それをつかって複数作成した仮想領域内のアプリをそれぞれ起動していたのですが、突然全仮想領域のショートカットからの起動ができなくなってしまいました。解決策を教えて頂けないでしょうか?

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    1. Windows95の頃だとOSの標準機能?としてショートカットが反応しなくなる現象が・・・という冗談は、さておき突然というのが厄介ですがWindowsアップデートやアンチウィルス等のソフトが悪さするようになったとかでは、ないですか?
      ショートカットの示す先が存在していない状態になっていないかなど確認しつつとりあえず一つづつ突然気づいた前の状況に一歩ずつ戻っていくしかないのでは、ないでしょうか。

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