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GenymotionをVer3.1.0にアップデートしてみた

新しいAndroidのメジャーアップデートが出ると更新されるのは当然ですがそれ以外にも各種機能の追加、安定化の為のちょこちょことしたアップデートが行われています。
今回は、Ver3.1.0と真ん中の番号が上がったので少し大きめの更新ということでしょう。

Ver3.1.0更新内容

今回一番大きな変更点は、描画速度の向上なのだそうです。特にMacOSでの速度向上を狙ったそうです。当方は、MacOSを保有していないので状況が分かりませんが早くなったのだそうです。
そしてMacOSでカメラ機能が動作していなかったのが動作するようになったとか。
「Windows版を主に使用している人への恩恵は?」というとどうやらユーザーインターフェースの変更、動作速度の向上?、バグフィックスという事のようです。

実際に画面を見ると使用しているエミュレーター一覧が表示されますが左側の条件設定でAndroidのバージョン、解像度等で検索し易くなっています。
新規エミュレーターの追加もひな形となる代表的な機種を選択して導入することができます。
もちろん各種ひな形を選択した後に以前のように解像度や割り当てメモリ量等の変更も可能です。

上記のような流れが分かりやすくなったと言えばそのような気もします。この辺りは、Ver3.0.0位から少しづつ変更し試行錯誤がされていたようです。

もう一つ大きな変更点としては、AndroidのVer4.4より以前のバージョンは、切り捨てられたという点です。
実際のところAndroid4.4以前の端末を使用する人は、1%未満らしいので不要と言えますが日本ほど新機種更新が起こらず中古機種の再使用が盛んな国などでは、まだまだ現役らしいです。
通話メインであれば困らないですし日本のガラケーのような機種があまりない国では、中古もやはりスマホになるのでしょうしね。

と、いう事でユーザーインタフェースの改良が主な物という事になり個人的に使い勝手は、良くなったと思いますが各エミュレータの安定性、動作速度が昨今悪いのがある気がします。
Android5.1から6.0位の時は、快速、安定だった気がしますがAndroid8.0以降の同じAndroidバージョンでもひな形の機種によっては動作が遅かったりエラーが出たりしています。当方のPCだけの問題であれば仕方ありませんが使用するCPUの数や割り当てメモリ量等にもよる場合もあるので各エミュレータ毎の特性だと受け取っています。

Androidは、今現在使用可能なAPIがメジャーバージョンアップのタイミングで当然のように使用非推奨になったりして非常に腹立たしいのですが各バージョン毎の動作確認をしないと「最新のバージョンでは、動作するが下位バージョンでは、動作しない」、「下位バージョンでは動作するが上位バージョンでは、動作しない」等とても煩わしいのです。
世の中で使用されている機種が全部Android9以降になれば多少マシになるような気もしますが今までの流れから行くと11とか12とかでまた同じような状況になりそうなのでGenymotionのような各種バージョンが動作するエミュレーターが重要だったりします。

AndroidのSDKに付いてくるエミュレーターもAndroid6前後では、「エミュレーターだしこんなものかな?」的には、使用できていましたがAndroid8.1以降は、「重い」、「画面が更新されない」、「んんんん????」的な事が多いので、ね。
PCのCPUを2コアセロリンから6コアRyzenとかにすれば多少マシになるのだろうか。謎。

最後に

本来GoogleがGenymotionレベルのエミュレーターを出していないといけないような気がしますが勝手気ままに好き勝手やっているAndroidの開発陣もアップアップなのかな。
AndroidXでやっとSupportライブラリが取り込まれたとか遅くね。
てな、感じです。

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